会場はいつもの東京芸術劇場(池袋)大会議室。
大ホールではグレンミラーオーケストラの演奏会。
欠席投句を含め、76人が参加。
3句投句・5句選。
本日、この俳句の会に初めて出席された方が確か3名、いずれも女性であるが、いつもより多かった。
そのうちの一人の方は、早速、主宰の特選(二重丸)に選ばれていた。
初参加には20代の女性会員のお母さんもおられ、母娘そろっての参加。
昭和3年生まれで青邨時代からのベテラン句友Nさんが先月末にお亡くなりになられたが、主宰の出句に弔句もあった。
先月27日の坂東吟行に欠席されたが、その二日前に逝去された。
主宰の話では、その10日ほど前のあんず句会(京都)には、いつもと変わらず元気に参加されていたとのこと。
さて、私の本日の成績だが一重丸が2句だった。
主宰の選をいただける今年最後の句会ゆえに二重丸をと思ったが残念。
終了後、喫茶店に移動し、二次句会(9名)をしたが、そこで自信句を出しそびれたことに気づいた。
3句厳選したつもりで句帳から拾い、締め切り直前に推敲して投句したが、見落としてしまった。ただ、その俳句作品が、果たして主宰に認めてもらえたかどうかは判らない。
[印象に残った本日の季語]
冬麗、凍つる夜、小春、極月、水鳥、冬雲雀、寒雀、紙漉、冬の噴水
ランナーの乳首尖らせ冬来る 研一