土曜日は句会(「土曜セミナー」・大久保の俳句文学館)だったが、後半の2日間は予定もなく自宅で静かに過ごす。
句会に足しげく参加するようになってから、句会のない休日は自宅で過ごすことが多くなった。それでも新聞のまとめ読みをしたりで、-朝日と日経で今日は2週間分-時間が経過する。夜になれば、プロ野球の途中経過も気になるが、ストの二日間はやっぱり間が抜けたようだった。
それにしても、古田はヒットを打つし、岩村の左翼ポール直撃のホームラン、さらに五十嵐の158kmの豪速球・・・。野球は面白い。新庄のサヨナラホームランは走者を追い越すという珍事もあった。
朝日新聞朝刊の連載小説「終わりからの旅」(辻井喬)が430回で完結した。
新聞社に勤務する主人公は「俳句作家全集」に取り組み、その妻も俳句のカルチャー教室に通い始めるが、小説の中ではそれは小道具だったようで、あまり描写されなかった。
新聞の連載小説は「奇病連盟」(北杜夫)からほぼ欠かさず読んでいる。現在は2紙購読しているので、夕刊を含めると4つの作品となるが、今回はひとつのみを愛読。
渡辺淳一の「失楽園」も日経朝刊で読んだ。
いつ読むかといえば、新聞の切り抜きをしながらまとめて読むには時間もかかるので、切り抜いてクリップで綴じ、通勤の車内で読む。
なんだか、みみっちい感じもするが、嵩張らないし読み終えたら駅の「燃えるゴミ箱」へポイ。
さあ、完結分まで一気に電車で読むぞ。
三日月の滞空時間延ばしたや 研一