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期日前投票

 午前中に投票をすませた。「期日前投票」という制度である。
 投票者数が張り出してあったが、ここでの前回の投票者数16千人に対し、なんとすでに26千人と大幅な伸びである。
 しかし、従来の「不在者投票」に比べると手続きが簡単になったということだが、必ずしも投票数の伸びには繋がってないようだ。当日でも投票可能な人も利用している。私もその口。
 入場整理券を渡すと、その券が右上に貼られた用紙を受け取る。
 用紙には理由に○をする欄がある。明日は都内で開催される句会に出席。そのことを頭に浮かべつつ、「仕事等」に○をし、その内容の欄では「その他」に○を。
 もちろん、明日の投票は十分に可能だが、本日は時間もあり、明日は煩わしいということ。
 その用紙を提出した後は、椅子に座って少し待たされる。
 入場整理券と選挙人名簿とのチェックか。
 名前を呼ばれ、まず氏名で投票する「小選挙区」の投票用紙を受け取る。
 そして投票・・。
 その後は、「比例区」と「最高裁判所裁判官国民審査」の2枚を渡されるが、一緒に説明をしますと言うことで、私ともう一人の方に早口で事務的な説明。
 そして投票・・。

 ところで、裁判官に対する国民審査については、昨夜のテレ朝「報道ステーション」を見たことで関心を持つに至り、うろ覚えだったが関与された判決の内容を私なりに検討し、複数の裁判官に「×」をした。
 この「×」をする行為は、やっぱり後ろめたい。
 「何を時間かけてやってるんだ」と思われそうだし、「×」の筆跡ぶりは横からも後ろからも察しがついてしまう。
 「○」のほうが抵抗は少ないが、そうすると時間をかけて全員に「○」をする人がどれだけいるか。○をするにも何も判らないままでは抵抗がある。
 よって、○が過半数に達しないケースが続出なんて。そういうことだろう。

○ 「期日前投票制度」とは
 選挙は、選挙期日(投票日)に投票所において投票することを原則としていますが(これを投票日当日投票所投票主義といいます。)、期日前投票制度は、選挙期日前であっても、選挙期日と同じく投票を行うことができる(つまり、投票用紙を直接投票箱に入れることができる)仕組みです。  (総務省・選挙制度改革より)
by ken28-575 | 2005-09-10 17:42 | 日記です | Comments(0)


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