好天気ということで、特に目的地も決めずに都内へ。
ただ、日本橋の「島根館」でシーズンの「わかめ」を買うことだけは決めていた。懐かしき故郷の味と香りもであるが、なにせ好物だから。
「わかめ」は帰りに買うとして、さて、どこへ行こうかと車内で携帯で調べ、乗り換えの必要ない竹橋で下車して近美の「藤田嗣治展」へ。
ところが、行列最後尾に「待ち時間数十分」のプラカードを見てあっさり断念し、その先の「工芸館」へ。
画像では左側の人形のポスター、テーマは「花より工芸」でちょっとユーモアあるキャッチコピー。そうか、桜の頃も開催していたからこのコピーなんだなと。
わかりますか?この人だかり。
工芸館を出た乾門の交差点でちょうど出発間際。すぐに白バイに先導された黒塗りの車が目の前を通過。
うまく撮影できなかったが、はっきり撮れていたら掲載できないなと。窓を開け手を振っておられた。白っぽい化粧の色が印象的。
車はすぐ左折して首都高へ。そうか、ここが首都高に一番近い出口だ。
皇居東御苑内をうろうろし、大手門から目的の「わかめ」が待つ日本橋へ向かう。
丸ビルの裏通りに「モーツァルト」関連の催事を知らせる黄色いフラッグ。
よく訪問するブログでこのことは知っていたが、立ち寄らずに日本橋へ。
それにしても、休日の裏通りは日影ということもあるが不気味なくらい静か。
ようやく「島根館」に辿りつく。
空はすっかり夕暮れ色。
「わかめ」は3枚も買う。うち2枚は向こうに持ち帰る。一人だからしばらくは大丈夫。
若布買ふついでに羊羹一本も 研一
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