松江城の堀端にある松江歴史館へ。昨日から始まった「写真家 植田正治が撮る松江」
松江歴史館はまだ新しいが、確か日本銀行松江支店長の旧宅があった場所と記憶する。
右の「
電源立地地域対策交付金施設」とは?
「原子力発電所がある地方自治体に対して国が支払う公費。原発の建設前から運転開始後も年ごとに延々と支払われる。公共施設整備をはじめ、地域の福祉や交通、教育、催事など幅広く・・」(朝日新聞掲載「キーワード」より)
松江市には島根原子力発電所・島根原発が立地する。市町村合併の前は鹿島町だった。
この表示に気づき「原発」を連想する人がどのくらいいるか見当もつかないが、左の「8.5キロ」の表示は松江歴史館に向かう途中の民家にあり、周辺は広告などが規制されているため、いやでも目につきハッとさせられる。近いのだ。
「変わらない風景と移り行く風景」ということで、一部は現在の写真と並べて展示。 過去と今の比較よりも、全体の印象は、ありきたりであるが植田正治の世界だ。
お堀を渡り久しぶりに城内へ。初夏の感じ。風が気持ち良い。連休初日で人は多くなかった。
ぼってりとした八重桜が待っていた。
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