やむにやまれずか

 気になった新聞記事です。やっぱりである。

27日 毎日新聞朝刊より引用
安保法案と政権の説明対応:首相テレビ出演 議員発言は「統制」
◇模型使い質疑形式
◇外国特派員は避ける?
◇番組辞退「不本意」
◇俳句・短歌の新聞投稿多数 選者「やむにやまれずか」
◇女性週刊誌は特集組む 「知りたい」主婦層が共感

四つ目の内容は次のとおり
◇俳句・短歌の新聞投稿多数 選者「やむにやまれずか」
 新聞は読者の俳句・短歌投稿欄を設けていることが多いが、最近、安保関連法案をテーマにしたとみられる歌や句が目立っている。新聞読者が法案に高い関心を示し、切実に受け止めていることがうかがわれる。こうした句や歌が、法案に理解を示す新聞に掲載されることもある。

 20日の毎日歌壇に「戦争が近付いているんじゃない我われがどんどん戦争に近付いている」という歌が掲載された。同じ日の朝日歌壇には、若者や親子連れのデモを題材にした歌のほか、自民党国会議員の勉強会での「圧力発言」を取り上げた歌が多数入選した。

 法案に賛成する立場の読売新聞の20日の俳壇には、法案に反対する作家の瀬戸内寂聴さんがデモに参加した様子を詠んだ句が掲載された。日本経済新聞の19日の俳壇には、法案をテーマにした句や、自民党の勉強会で名指しで批判された「沖縄の新聞」を詠んだ句が多数掲載された。

 日経の俳壇選者を務める俳人の黒田杏子(ももこ)さんは「東日本大震災の後、いわゆる常連でなかった人たちが、投句してくることが多くなった。今回もそうで、やむにやまれず気持ちを句に託すのだろう」と話す。

 衆院の憲法審査会で憲法学者3人が法案を違憲だと判断したり、自民党国会議員の勉強会で「圧力発言」があったりして、法案への批判が広がり始めた6月以降に詠まれた歌や句が、掲載時期を迎えていることも背景にありそうだ。
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 蜘蛛の糸は自衛のためでも先制攻撃の武器でもない。獲物を捕らえるための、生きるがための、やむにやまれぬ仕掛け。で、獲物は敵ではない。夏の青空によく似合う。


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by ken28-575 | 2015-07-29 00:58 | 俳句関連 | Comments(0)


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