東大に行ってみた。
安田講堂。昭和43年1月の時計塔攻防戦の面影はない。
東大を出て炭団坂を経由して句会場の文京シルバーホールへ。
欠席投句を含め76名出句。
本日の成績はさっぱりだったが、選句では5句選のうち4句が主宰と重なり、これは本日の収穫で少しばかり自信を。
講評で主宰曰く。
「句会のために句を作るのではない。自分のために句を作る」
今朝出演されたTBSラジオの「こども俳句」から、「しょうがっこうあまりひろくてわけわからん」を推したが、1年生の男の子の句で季語はなくても入学の気持ちがよく表現されていると・・。
本日の二次句会は失礼して、今年の桜も見納めと思い、巨人・中日戦が行われているドーム球場を横目に水道橋から九段下を経て靖国神社まで歩く。
皇居のお堀端の桜も満開だったが、今年の東京の桜も終わりである。
[本日の句会に登場した季語より]
苗売、春の蝿、初蝶、花の雨、花三分、遠霞、花吹雪
段差あり東大キャンパス竹落葉 研一