11月25日(日) 第15回 「街道一人旅」 【田野→青井岳】 〔その3〕
怖かった。
国道にもかかわらず歩くスペースがない。
薄っすらではあるが、歩道と車道の境界線はあるにはあるが。
信号がないので、車はかなりのスピードで走り去っていく。
こういう道での左側通行は危険極まりない。
私の姿を見て、やや中央車線に寄ってくれるものの、とても俳句を作る気分にはなれない。
峠の下り坂はもっと厳しく、カーブでは向かってくる車が見ずらい。
仕方なく、一旦ガードレールの外側に出て、足元に注意しながら草むらを進む。
青井岳渓谷ラインのこの像。どこかで出会ったことがあるなと。
5月20日に日南フェニックス道路で見たものとそっくり。(下の画像)
あの時は海岸線で日差しも強く初夏の陽気ゆえに微笑ましく見えたが、今回はいかにも寒そう。
この画像をファイルから探しながら、よく歩いたものだと自分を褒めたくなった次第。
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「一人旅」はまだまだ続く。