5月17日(土) 第26回 「街道一人旅」 【大隅大川原→霧島神宮】 27,912歩 〔その2〕
公民館の前に数人。
この辺りで、複数の人を見るのは珍しいことだ。
なにか行事でもあるのかなと。
実は・・・。
山並みの新緑がまぶし過ぎる。サングラスもいいかなと。
県道から外れて、日豊本線で最も高い所にある駅、北永野田駅に行ってみた。
下り坂で、また戻ってくるのはしんどいぞと思ったが・・。
駅前に数人。なんだろう?
会釈して通り過ぎようとすると、「すみません。警察署の者ですが、身分証明書かなにかお持ちですか」
一瞬なんのことかわからず。
停まっていた車はパトカーではないし、警察官も軽装で普段着。
「公民館が荒らされ、犯人は線路伝いに逃げたようで、すみませんが・・」
なんと先ほどの公民館のことで、私が見た時は捜査にかけつけたところだったらしい。
で、名刺を持ってたのでメモをとられたが、私の住居までは聞かれなかった。
余談だが、「どういう事をされてる所ですか?」「私も単身赴任です」と雑談も。
駅の歩道橋からパチリ。
引き続き地元の人から聞き取りをしているようだった。
で、その場を離れてから思ったのは、職務質問にもかかわらず、「警察手帳」の提示がなかったことと、事件の説明は身分証を求められた後に行われたこと。
こっちも言われるままに名刺を見せたが、この場所が都会であれば当然初めに提示のやりとりや事件の説明があったはず。
ノコノコと人前に現れた私を犯人とは思ってもいなかっただろうが、捜査の報告書に私の名前も載るのだろうか?
それと、「犯人らしき人物を見かけなかったか」と聞かれもしなかったのは何故?
犯人の目星がついていたのだろうか?
滅多にない経験、歩いているとこういう事もあるよということ。
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